IKURA FAN MOTOR
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用語解説143技術資料■ 静圧(Ps)-風量(Q)特性曲線■ 静圧:Ps(Pa)■ 風量:Q(m3/min)■ 最大静圧■ 最大風量■ 難燃グレード■ 騒音■ dB■ dB(A)■ 定格■ 静圧-風量単位換算表圧力を受けた場合の風量が、おのおのの圧力条件における風量との関係を曲線としたもので、静圧(圧力損失)を受けた場合、どのくらいの風量が得られるかを示す曲線ファン運転による反力及び装置損失となる圧力でファン前後に発生する圧力差のこと単位時間内に送出できる空気量のことそのファン自体が持つ最大圧力で密閉された空間で測定される値(風量0 時の値)ファン運転時には必ず反力及び装置損失が発生するが、その圧力損失が無いと仮定した場合の風量UL 規格で定められているもので、機器に使用されるプラスチック部品材料の燃えにくさの度合いを表したものです。消火時間、摘下物による発火などの項目で評価されます。分類を上記に示します。人間が聴覚で聞いた時、「不快」と感じる音のことを騒音と呼びます。デシベルは音の強さを表す単位で物理的に決める値です。人間の耳で聞こえるのは、20Hz~20000Hzまでの範囲、やかましく聞こえる音、すなわち、耳の感度がよい40Hz~8000Hzくらいが騒音の対象となりますが、そのレベルを測定する場合、うるささの度合いが人間の聴感に近づくように周波補正したものが聴感補正回路のA特性です。その製品に保証された使用限度で、ファンの場合は連続定格となり連続して使用ができます。又、インダクションモーター等は短時間定格となります。弊社においては、静圧-風量特性の単位に静圧=Pa、風量=m3/minを用い表示しています。その他の単位に換算したい場合は次の換算表をご利用下さい。圧力の換算表風量の換算表Pa=N/m219.806651.3332×1029.80665×1041×105mmH2O1.0197×10-1113.61041.0197×104mmHg7.501×10-37.355×10-21736.567.501×104kgf/cm21.0197×10-51×10-41.3595×10-311.01972bar1×10-59.806×10-51.3332×10-30.9806651m3/min16×10‐21×10‐31.66666×10‐22.831×10‐2I/S1.66666×1011.666×10‐22.77777×10‐10.472I/min1×1036×1011.66666×102.831×10m3/n6×103.66×10‐211.6983CFM3.531×102.1183.54×10‐25.886×101グレードUL94V-0 UL94V-1 UL94V-2 UL94HB 難燃性高↑↑低

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